【お知らせ】ひぐま大学の卒業式・祝賀会及び定期総会の再延期、ひぐま大学入学式の延期

新型コロナウィルス( Sars-Cov-2〈 Sars2〉/covid-2019)のため、当初3月に予定されていたひぐま大学の卒業式・祝賀会及び定期総会が再延期になり、また、ひぐま大学入学式は延期になりました。

少ない病床数を圧迫させないために、市民の力で行政を変え、お互いの生命を守りましょう。

▽石狩川沿いの小学校の桜が開花

桜の開花が以前に比べて早まっています。

気候変動と同様、新型コロナウィルスの問題は、今の社会への警告のように思えてなりません。持続可能な社会をどのように作っていくのか私達の課題です。

▽北辛夷、健康維持のための常磐公園ウォーキング中に撮影

【書面会議になりました】2020年大雪と石狩の自然を守る会定期総会

2019年決算・会計監査・活動報告、2020年活動計画案・役員案の検討などを行う、守る会の総会が、新型コロナウィルス感染拡大で延期になり、その後、書面会議となりました。会員の皆様には郵送にて資料をお届けしています。

2019年5月26日 ひぐま大学 第6講座 神居古潭・神居岩

大雪山ではけっこうな初雪が降りましたが、掲載していなかった5月にしては35度の猛暑の中での講座の様子をどうぞ。

第7講座 神居古潭・神居岩
2019年度最初の講座。

「川端層」の露頭
「川端層」の露頭

今回初めての試みで、バス・自家用車を利用して現地集合での開催。
当日はお天気も最高というより5月にしては35度の猛暑で
暑さに参ってしまいました。
神居岩頂上から空知の田園風景・石狩川の蛇行を見ながら
神居古潭の大地の歴史を学ぶことができました。
川端層には皆感激、太古に思いをはせていました。

6月23日 ひぐま大学 特別講座 樺戸山塊ピンネシリ

6月23日 ピンネシリ1100m
天候:晴 23名参加

登山口で集合写真

とても長い樹林帯を約4時間かけて歩き、稜線に出て頂上を目指します。
稜線からは30分で頂上。
稜線・頂上からは日本海が見えました。
途中倒木が 30数か所あり登ったりくぐったり大苦戦。
学生さん、ひぐま大学で来なければこの山に来ることはない感謝!との事でし
た。

笹の谷間を登高

山頂で記念写真

【余談】
予察の日は十勝岳山開きが中止になるほどの嵐。
ピンネシリも猛風で稜線に出ると立っているのもやっと。
何も見えずとても苦しい予察でした。
写真どころではなく良い写真がありません
^^;

2019年7月21日 ひぐま大学 第9講座 旭岳縦走

鏡池に映る旭岳
鏡池に映る旭岳

しばらく溜めてしまっていた講座報告。最近のものから順次掲載して行きます。
まずは花真っ盛りの旭岳縦走から。

縦走組と縦走に自信の無い人のために裾合中岳温泉の2コース。
<縦走コース>
駅舎を出る時は晴れていたのですが8合目からは視界不良、頂上はガスの中。それでも間宮分岐からはお鉢平カルデラを見ることができ感激。

<中岳温泉コース>
中岳温泉コースはいつもの山行とは違い咲いている花の特徴を勉強したり、火山岩を手に取ってみたり、地形の(山の)古い順等等。
花に集まるマルハナバチの様子を観察なども。ツガザクラの蜜をとる様子には頭が下がりました。
特定外来生物にも指定されているセイヨウオオマルハナバチ(農家のトマト栽培のために使われている)が野生化して定着しつつあり、在来種の減少や交雑での遺伝子汚染など影響が大変心配。

姿見の池はやっと水面が顔を出してきたところ

山頂はガスの中

風衝地にはタカネスミレが
風衝地にはタカネスミレが

ノゴマがあちこちで一生懸命に鳴いていました
ノゴマがあちこちで一生懸命に鳴いていました

裾合平のみごとなチングルマ
裾合平のみごとなチングルマ

2019年2月17日 ひぐま大学今期最終講座 湯内山スノーシューハイク

ひぐま大学の今期最終講座は湯内山を目指しました。
旭川と深川の境界線上で上川(盆地)と空知(平野)の境にもなっています。

2019-02-17 ひぐま大学湯内山写真01 出発地点
身支度を整えリーダーから注意点など。目指す山頂がうっすらと見える

2019-02-17 ひぐま大学湯内山写真02 低標高でダケカンバ
出発地点は標高わずか200mなのにシラカバと一緒にダケカンバが生えている。

2019-02-17 ひぐま大学湯内山写真03 「きのこ雪」を観察
室内セミナーでも登場した「きのこ雪」を観察

2019-02-17 ひぐま大学湯内山写真04 そこそこの巨木
下りの樹林内にはそこそこの巨木もちらほら。本当の巨木や優良な木はほとんど伐りつくされ、当時は劣等扱いされて伐られずに済んだものが残り、成長したものなのでしょう…


稜線近くの送電線下は風強し


少し重めでしたがフワフワの新雪の下り、スノーシューはスキーと違い、コースさえ選べば技術がなくても恐怖感なく楽しめることが多いのが良いところですね。

この週末は冬の講座、室内セミナーを開催しました

2019-02-13_ひぐま大学室内セミナー_01

冬まつりも終わり、春への折り返し地点を過ぎましたがまだまだ寒さが続いています。

今週末は今年最後の講座、近郊の湯内山に向かいます。
ということで、室内セミナーを開催。

目的地のスライドや動物たちの足跡(アニマルトラック)について、身支度のポイントなどのレクチャー。樹々につくいろいろな雪氷の違いなどを学び、当日の様子に想像を膨らませました。

2019-02-13_ひぐま大学室内セミナー_02