2025年6月22日 ひぐま大学 特別講座 増毛山地のマッターホルン 黄金山

ひぐま大学は大雪山周辺の自然について学ぶ講座ですが、特別講座は他の地域の自然を知ると、もっと大雪山のことも理解できるのでは?との考えから行っています。

今回は残念ながら悪天により山頂には立てませんでしたが、他の登山者も少なく植物観察などを楽しむことができました。

登山口への林道付近から、独特の山容です
多少天候が悪くても動植物などにも目を向ければ山はもっともっと楽しめます
標高が低いので春に開花する植物はもう実りの時期に
名前がわかるとその動植物の個性(特徴)なども知りたくなってきますね
葉も大きいけれど花も実(の房)も大きいですね
標高の高いところでは見ごろのサンカヨウもすでに実が色づいてきていました
日本海
エゾハルゼミの抜け殻かな?

2025年6月3日 救急救命講習を受講しました

旭川市の消防で救急救命講習をしていただきました
ひぐま大学では過去の講座で登山中に突然意識をなくされた方があり
スタッフで心肺蘇生などをしながら救助のヘリを待ち、搬送されましたが
残念ながら亡くなるということがありました。

また、転倒しての骨折などの事故も起きています。

スタッフ等個人で受講している方もいますが、会(ひぐま大学)としても不定期ではありますが救命講習をお願いして開催しています。

2025年5月25日 ひぐま大学第6講座「嵐山連山」を開催しました

前週に入学式、今年最初の講座です

雨の中での出発になりましたが
「雨の中を山歩きするなんてひぐま大学でなければ経験出来ないから、ワクワクしてます〜」との学生さんの言葉に励まされての巡検になりました。
マイマイ3マイ衆・カエデ3種等楽しく学びながら、展望台に着く頃には雨も止んでいました

2024年8月18日 ひぐま大学特別講座【増毛山地雨竜沼湿原】

大雪山と旭川の自然を学ぶことを目的にしているひぐま大学ですが、近隣の他地域と比べてみることも大事なので行うのが特別講座。今回は日本海沿いの増毛山地(樺戸山地)にある山岳型高層湿原を訪れました。

登山口付近から見える丸山の岩壁(山といっても地図で見ると大地が岬状になっている突端部分)
登山道から脇道に入り白竜の滝の滝壺へ
登山道に戻り上から
湿原入口から少し進むと立派な展望デッキ。気候変動(温暖化)のためか笹の進出が進んでいるようだ。
展望デッキの目の前ではペンケペタン川の湿原らしいクリークの蛇行が見られる
高層湿原特有のまんまるで地面より高いところに水面がある池塘
道内各地同様花の時期が今年は早い。ウリュウコウホネも見ごろをちょっと過ぎている感じ
湿原の奥には南暑寒・暑寒別岳が
水面に雲がくっきりと映る
湿原奥の展望台付近からの湿原

2024年7月21日 ひぐま大学第3講座【旭岳・裾合平周遊】

第3講座は北海道最高峰旭岳を越えてお鉢平の縁を通りチングルマなどの大お花畑を巡るコースでした

北海道最高峰大雪山旭岳2291m
6合目、旭川方面を望む
南方面、トムラウシ山や十勝岳連峰まで見事な展望
旭岳山頂までは700mほどをひたすら登ります
山頂は広々
お鉢を回って中岳温泉へ降りてきたところ
足湯
温泉から少し降りると広大なお花畑の裾合平へ

ここからは当日の写真が手元にないのですが、昨年の良い時の写真から掲載

街の辺りでは4月〜GWころのエゾのリュウキンカもここではこの時期に