ひぐま大学入学式と第一講座

今年のひぐま大学が開講しました。

入学式では大雪と石狩の自然を守る会とひぐま大学のこれまでについてや、山歩きに必要な道具などについてのレクチャー、各回の室内セミナーから巡検の流れ、学生とスタッフの自己紹介などのオリエンテーションを行いました。

第一講座は上川盆地と空知平野の境の山々のひとつの音江山へ。

次回第二講座は大雪山国立公園の南端、十勝岳連峰主脈の末端、富良野岳山麓にある湿原、原始ヶ原を目指します。

2023年8月28日 ひぐま大学美瑛富士・十勝岳山麓

旭川出発時から小雨。登山口から雨具を着る。

取りあえず天然庭園を目指すも土砂降りとなり、登山道は川状態に。

皆さん元気であったが、安全を優先しやむを得なく、下山とした。

望岳台に向かい十勝避難小屋まで登ってきた(雨は止んで雨具の必要はなかった)。

美瑛富士の登り初めの登山道には、ゴゼンタチバナがオレンジ色の実を付けていた。キリンソウの花は小さく淋しそうに咲いていた。オオカメノキも真っ赤な実をつけていた。もう山は秋を迎えている感じ。登山道の両脇には赤エゾマツが多い。十勝岳の避難小屋までの登山道にはウラジロタデの葉が紅葉しはじめ、エゾオヤマノリンドウは美しい紫色で雨のおかげでツヤツヤ光っていた。

最後のご褒美は、帰りのバスに中から見たとても綺麗な虹。

2023年5月28日 ひぐま大学第7講座 – 石垣山

先週にはすでに第8講座も行いましたが、まずは第7講座の石垣山の様子を掲載します。

旭川から層雲峡へと向かう途中、石狩川が南北方向から東西方向へと大雪山を回り込むように流れる方向を変えるその少し先にある石垣山。

国道沿いからも上の写真のような柱状節理を眺めることができます。

国道側から観ると山陵は絶壁ですが、石狩川に侵食されてのもの。反対側は大雪山の溶岩のなだらかな台地です。

下山後は町内にあるセミオープンエアのバーベキュー場でジンギスカンの昼食を楽しみました。

2023年3月26日 第40回サケ出発式とカムイノミ

2023年3月26日(日)10時〜11時30分

石狩川旭橋下流左岸

石狩川の上流部から姿を消したサケを回復させようと1984年から始めた稚魚の放流が今年で40年になりました。これらの活動が土台になって、近年は旭川で野生のサケが見られるまでになってきました。今年もサケの里親として家庭・こども園・小学校・職場などで育てられた稚魚を、元気に石狩川に送り出したいと思います。

2023年2月26日創立50周年記念 大雪山フォーラム

日時 2023年2月26日 13:15から16:45

会場 大雪クリスタルホール 国際会議場大会議室

参加費 無料(資料希望者500円)

創作曲 「石狩川憲章」ほか 合唱団ペニウンクル

特別報告 寺島一男

記念講演 講師 小泉武栄さん