大雪山と旭川の自然を学ぶことを目的にしているひぐま大学ですが、近隣の他地域と比べてみることも大事なので行うのが特別講座。今回は日本海沿いの増毛山地(樺戸山地)にある山岳型高層湿原を訪れました。
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2024年7月21日 ひぐま大学第3講座【旭岳・裾合平周遊】
第3講座は北海道最高峰旭岳を越えてお鉢平の縁を通りチングルマなどの大お花畑を巡るコースでした
ここからは当日の写真が手元にないのですが、昨年の良い時の写真から掲載
2024年6月23日 ひぐま大学第2講座【富良野岳山麓原始ヶ原湿原】
天候に恵まれ快適に歩くことができて何よりでした(湿原・沢沿いのコースなので雨が降っていたりするとなかなか大変なんです)。
ひぐま大学入学式と第一講座
今年のひぐま大学が開講しました。
入学式では大雪と石狩の自然を守る会とひぐま大学のこれまでについてや、山歩きに必要な道具などについてのレクチャー、各回の室内セミナーから巡検の流れ、学生とスタッフの自己紹介などのオリエンテーションを行いました。
第一講座は上川盆地と空知平野の境の山々のひとつの音江山へ。
次回第二講座は大雪山国立公園の南端、十勝岳連峰主脈の末端、富良野岳山麓にある湿原、原始ヶ原を目指します。
2024年度 ひぐま大学の募集について
募集要項(2024-04-14掲載)
カムイミンタラvol.43を発行しました
会報ヌタプカムシペ Vol.177を発行しました
2023年9月10日 ひぐま大学第 11講座 永山岳
風も弱く少々蒸し暑い天候であったが素晴らしい登山日和となった。
三十三曲がり分岐より歩行ペースによる班編成のメンバー移動を行う。
三十三曲がりはなかなか厳しく、展望もないなか皆自分のペースで頑張って登った。
滝ノ上分岐を越え展望が良くなり、振り返ると沼の平が綺麗に見渡すことができ皆歓声をあげ喜んでいた。
3班は銀明水までを目標とし、ゆっくりと昼食をとることができた。
登頂組は山頂到着時、残念ながらガスが広がり展望が無かったが皆登頂の達成感を味わっていた。
滑る粘上質の土と石に苦労しながら各々自分のペースで下山。
ナナカマドの葉も一部色付きはじめ、大雪の山々にも秋の訪れを感じることができた。
ひぐま大学の2023年度の夏の講座が終了し、参加者皆思い出に残る講座となったのではないだろうか。
2023年8月28日 ひぐま大学美瑛富士・十勝岳山麓
旭川出発時から小雨。登山口から雨具を着る。
取りあえず天然庭園を目指すも土砂降りとなり、登山道は川状態に。
皆さん元気であったが、安全を優先しやむを得なく、下山とした。
望岳台に向かい十勝避難小屋まで登ってきた(雨は止んで雨具の必要はなかった)。
美瑛富士の登り初めの登山道には、ゴゼンタチバナがオレンジ色の実を付けていた。キリンソウの花は小さく淋しそうに咲いていた。オオカメノキも真っ赤な実をつけていた。もう山は秋を迎えている感じ。登山道の両脇には赤エゾマツが多い。十勝岳の避難小屋までの登山道にはウラジロタデの葉が紅葉しはじめ、エゾオヤマノリンドウは美しい紫色で雨のおかげでツヤツヤ光っていた。
最後のご褒美は、帰りのバスに中から見たとても綺麗な虹。
2023年5月28日 ひぐま大学第7講座 – 石垣山
先週にはすでに第8講座も行いましたが、まずは第7講座の石垣山の様子を掲載します。
旭川から層雲峡へと向かう途中、石狩川が南北方向から東西方向へと大雪山を回り込むように流れる方向を変えるその少し先にある石垣山。
国道沿いからも上の写真のような柱状節理を眺めることができます。
国道側から観ると山陵は絶壁ですが、石狩川に侵食されてのもの。反対側は大雪山の溶岩のなだらかな台地です。
下山後は町内にあるセミオープンエアのバーベキュー場でジンギスカンの昼食を楽しみました。