2023年9月10日 ひぐま大学第 11講座 永山岳

風も弱く少々蒸し暑い天候であったが素晴らしい登山日和となった。

三十三曲がり分岐より歩行ペースによる班編成のメンバー移動を行う。

三十三曲がりはなかなか厳しく、展望もないなか皆自分のペースで頑張って登った。

滝ノ上分岐を越え展望が良くなり、振り返ると沼の平が綺麗に見渡すことができ皆歓声をあげ喜んでいた。

3班は銀明水までを目標とし、ゆっくりと昼食をとることができた。

振り返ると沼の平の大展望
ウラシマツツジと沼の平

登頂組は山頂到着時、残念ながらガスが広がり展望が無かったが皆登頂の達成感を味わっていた。

永山岳山頂にて

滑る粘上質の土と石に苦労しながら各々自分のペースで下山。

ナナカマドの葉も一部色付きはじめ、大雪の山々にも秋の訪れを感じることができた。

ひぐま大学の2023年度の夏の講座が終了し、参加者皆思い出に残る講座となったのではないだろうか。

登山口の愛山渓温泉で集合写真

2023年2月12日 ひぐま大学 第6講座 層雲峡大函周辺

今期の最終講座は層雲峡大函周辺をスノーシューで散策

トドマツの幹にひぐまの爪痕
スタートしてほどなく、トドマツの幹に無数のヒグマの爪痕
少し急な斜面をジグを切りながら登ります
少し急な斜面をジグを切りながら登ります
樹海峰、そして無華山へと続く尾根の末端の上へ
樹海峰、そして無華山へと続く尾根の末端の上へと出ました
屏風岳の脇を通り無利岳と無華山の源流から流れている、石狩川の支流ニセイシキオマップ川へと少し急な斜面を尻滑り
屏風岳の脇を通り無利岳と無華山の源流から流れている、石狩川の支流ニセイチャロマップ川へと少し急な斜面を尻滑りしたり
大雪山の火砕流でできた柱状節理の露頭の末端の一部
大雪山の火砕流でできた柱状節理の露頭の末端の一部
下部に生えている木の根は増水時に水に洗われて露出したのでしょうか、それでも健気に生きています
柱状節理にかかるみごとな氷瀑帯へ
柱状節理にかかるみごとな氷瀑帯へ
氷瀑の後ろはトンネル状
氷瀑の後ろはトンネル状に、学生さんが顔を覗かせているのがわかるでしょうか
壁際にはエゾシカの寝床らしきものがあり、うんちがたくさんあり地面の露出しているところも
壁際にはエゾシカの寝床らしきものがあり、うんちがたくさんあり地面の露出しているところも
厳冬期ならではの大函の散策に進みます
厳冬期ならではの大函の散策に進みます
柱状節理の崩落した岩棚の上に積もる雪と生きている木と
柱状節理の崩落した岩棚の上に積もる雪と生きている木と
因みにこの日は旭川冬まつりの最終日、フィナーレのプロジェクションマッピングと花火
因みにこの日は旭川冬まつりの最終日、フィナーレのプロジェクションマッピングと花火の様子
今期のひぐま大学も残すところ卒業式のみとなります。春が近づいてきています。
筆者の近所に住む友人が「旭川雪灯り」で創ったキャンドル
自然や花火が楽しめるのも国内では戦争が起きていないからこそですね
ウクライナでも一刻も早い停戦がされることを望みます

2023年2月26日創立50周年記念 大雪山フォーラム

日時 2023年2月26日 13:15から16:45

会場 大雪クリスタルホール 国際会議場大会議室

参加費 無料(資料希望者500円)

創作曲 「石狩川憲章」ほか 合唱団ペニウンクル

特別報告 寺島一男

記念講演 講師 小泉武栄さん

2022年4月24日定期総会・記念講演

2022大雪と石狩の自然を守る会定期総会・記念講演

総会告知 2022-04-24

■4月24日(日)

13:40~15:00記念講演

15:15~16:30定期総会

■会場 神楽公民館

※講演はどなたでも参加できます(無料)

✏️講演「SDGs(持続可能な開発目標)再考」

✏️講師 池田透さん

2021年10月17日 石狩川講座かわせみ大学

棚瀬山(比布町)と当麻山(当麻町)は上川盆地を流れる石狩川が削り残した、古い時代の硬い地層の小山(残丘)です。古くアイヌの人たちも石狩川上流に分け入る時ランドマークとして利用していました。紅葉の美しいこれらの山々を歩きながら上川盆地の生い立ちや歴史について学びます。

2020年7月19日 第3講座 沼ノ原

大雪山を代表する高層湿原・沼ノ原を訪れました
ひぐま大学 第3講座 沼の原01渡渉 2020-07-19
スタートして間もなくの渡渉
ひぐま大学 第3講座 沼の原02急登 2020-07-19
急登が続きます
ひぐま大学 第3講座 沼の原03沼 2020-07-19
沼の原に上がるとすぐに湿原が広がります
ひぐま大学 第3講座 沼の原04木道 2020-07-19
トムラウシ山を眺めながら木道をどこまでも
ひぐま大学 第3講座 沼の原05大沼 2020-07-19
テント指定地にもなっている大沼の畔、絶景を楽しみながらの昼食でした。 (雨が続くと水没している時も)
第3講座 沼の原08主脈 2020-07-19
池塘群と五色岳~高根ヶ原平~緑岳の大雪山らしい主稜線
ひぐま大学 第3講座 沼の原07大沼とトムラウシ山を背景に記念写真 2020-07-19
大沼とトムラウシ山を背景に記念写真
ひぐま大学 第3講座 沼の原08帰路は東大雪の山々を眺めながら 2020-07-19
帰路は東大雪の山々を眺めながら