風も弱く少々蒸し暑い天候であったが素晴らしい登山日和となった。
三十三曲がり分岐より歩行ペースによる班編成のメンバー移動を行う。
三十三曲がりはなかなか厳しく、展望もないなか皆自分のペースで頑張って登った。
滝ノ上分岐を越え展望が良くなり、振り返ると沼の平が綺麗に見渡すことができ皆歓声をあげ喜んでいた。
3班は銀明水までを目標とし、ゆっくりと昼食をとることができた。
登頂組は山頂到着時、残念ながらガスが広がり展望が無かったが皆登頂の達成感を味わっていた。
滑る粘上質の土と石に苦労しながら各々自分のペースで下山。
ナナカマドの葉も一部色付きはじめ、大雪の山々にも秋の訪れを感じることができた。
ひぐま大学の2023年度の夏の講座が終了し、参加者皆思い出に残る講座となったのではないだろうか。