2023年2月12日 ひぐま大学 第6講座 層雲峡大函周辺 Tweet Pocket 今期の最終講座は層雲峡大函周辺をスノーシューで散策 スタートしてほどなく、トドマツの幹に無数のヒグマの爪痕 少し急な斜面をジグを切りながら登ります 樹海峰、そして無華山へと続く尾根の末端の上へと出ました 屏風岳の脇を通り無利岳と無華山の源流から流れている、石狩川の支流ニセイチャロマップ川へと少し急な斜面を尻滑りしたり 大雪山の火砕流でできた柱状節理の露頭の末端の一部 下部に生えている木の根は増水時に水に洗われて露出したのでしょうか、それでも健気に生きています 柱状節理にかかるみごとな氷瀑帯へ 氷瀑の後ろはトンネル状に、学生さんが顔を覗かせているのがわかるでしょうか 壁際にはエゾシカの寝床らしきものがあり、うんちがたくさんあり地面の露出しているところも 厳冬期ならではの大函の散策に進みます 柱状節理の崩落した岩棚の上に積もる雪と生きている木と 因みにこの日は旭川冬まつりの最終日、フィナーレのプロジェクションマッピングと花火の様子今期のひぐま大学も残すところ卒業式のみとなります。春が近づいてきています。 筆者の近所に住む友人が「旭川雪灯り」で創ったキャンドル自然や花火が楽しめるのも国内では戦争が起きていないからこそですねウクライナでも一刻も早い停戦がされることを望みます Tweet Pocket