[この間のお知らせと記事]
2020年9月20日 サケのふるさとを訪ねて サケの遡る石狩川河口をみよう 2020年8月23日 第4講座 赤岳・北海岳・黒岳 2020年7月19日 第3講座 沼ノ原 2020年9月5日 特定外来生物セイヨウオオマルハナバチ捕獲体験 2020年6月28日 第2講座 上富良野岳・三峰山 会報「ヌタプカムシペ」164号を発行しました
高度成長期の行き過ぎた開発の中で全国で自然破壊や公害問題が急速に起きました。1972年、大雪山でも縦貫道路計画が、まさに着工されようとされていました。これを心配した旭川勤労者山岳会・旭川工業高校大雪の自然を守る会・鷹栖町大雪の自然を守る会が「旭川大雪の自然を守る会」を設立しました。
1975年、パルプ工場による石狩川水銀汚染問題が判り、この問題に取り組む「石狩川水銀なくす市民の会」が新たに発足されました。汚染源の解明が済んだ1980年、この会と組織統一し、現在の「大雪と石狩の自然を守る会」となりました。
その後、自然保護運動は“生きとし生けるものの生存基盤を守る運動”との理念のもとに、活動分野は大きく広がり、山・森・川を含む様々な開発問題や自然保護教育などに取り組んできました。
林道調査や行政との交渉、知床国有林伐採問題を始めスキー場を中心とした各地のリゾート開発問題と取り組んできました。市民のための自然学校「ひぐま大学」、子ども達の自然教室「グリーン・フォーラム」、石狩川に鮭を呼び戻す運動「さけゼミナール」など、日常的な教育、啓蒙活動にも力を入れています。
北海道にはまだ豊かに残されている自然をより良い姿で次の世代に伝えるためにスタッフ一同力をあわせて活動しています。
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会報『ヌタプカムシペ』
ひぐま大学紀要・会誌『カムイミンタラ』
E-mail : kamui2290@daisetsu.org
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