[この間のお知らせと記事]
ひぐま大学第1講座・鬼斗牛山へ 2018年6 月9 日 ガイア21が講演会「暮らしの中の見えない有害物質と健康 〜今、あなたと⼦どもたちを守るために〜」を行います 2018年6月1日~28日 旭川市中央図書館で活動パネル展をします ときわ通信第7号(常磐公園の自然を考えるなかま会報)が届きました/6/5「NPOちんじゅの森」代表理事の中尾さんを迎えてお話を聞く会 ひぐま大学入学式と第1講座鬼斗牛山室内セミナーを行いました 2018年5月26~27日 北海道サケ会議in旭川
高度成長期の行き過ぎた開発の中で全国で自然破壊や公害問題が急速に起きました。1972年、大雪山でも縦貫道路計画が、まさに着工されようとされていました。これを心配した旭川勤労者山岳会・旭川工業高校大雪の自然を守る会・鷹栖町大雪の自然を守る会が「旭川大雪の自然を守る会」を設立しました。
1975年、パルプ工場による石狩川水銀汚染問題が判り、この問題に取り組む「石狩川水銀なくす市民の会」が新たに発足されました。汚染源の解明が済んだ1980年、この会と組織統一し、現在の「大雪と石狩の自然を守る会」となりました。
その後、自然保護運動は“生きとし生けるものの生存基盤を守る運動”との理念のもとに、活動分野は大きく広がり、山・森・川を含む様々な開発問題や自然保護教育などに取り組んできました。
林道調査や行政との交渉、知床国有林伐採問題を始めスキー場を中心とした各地のリゾート開発問題と取り組んできました。市民のための自然学校「ひぐま大学」、子ども達の自然教室「グリーン・フォーラム」、石狩川に鮭を呼び戻す運動「さけゼミナール」など、日常的な教育、啓蒙活動にも力を入れています。
北海道にはまだ豊かに残されている自然をより良い姿で次の世代に伝えるためにスタッフ一同力をあわせて活動しています。
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会報『ヌタプカムシペ』
ひぐま大学紀要・会誌『カムイミンタラ』
E-mail : kamui2290@daisetsu.org
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