[この間のお知らせと記事]
2021年10月24日 おいしいサケクッキングI 2021年10月23日 北海道自然保護連合シンポジウム「いま、国立公園を考える」 2021年10月17日 石狩川講座かわせみ大学 2021年7月25日 ひぐま大学第9講座 富良野岳 会報ヌタプカムシペ Vol.168 を発行しました 2021年6月28日 ひぐま大学第8講座 天人峡滝御台・第一公園
高度成長期の行き過ぎた開発の中で全国で自然破壊や公害問題が急速に起きました。1972年、大雪山でも縦貫道路計画が、まさに着工されようとされていました。これを心配した旭川勤労者山岳会・旭川工業高校大雪の自然を守る会・鷹栖町大雪の自然を守る会が「旭川大雪の自然を守る会」を設立しました。
1975年、パルプ工場による石狩川水銀汚染問題が判り、この問題に取り組む「石狩川水銀なくす市民の会」が新たに発足されました。汚染源の解明が済んだ1980年、この会と組織統一し、現在の「大雪と石狩の自然を守る会」となりました。
その後、自然保護運動は“生きとし生けるものの生存基盤を守る運動”との理念のもとに、活動分野は大きく広がり、山・森・川を含む様々な開発問題や自然保護教育などに取り組んできました。
林道調査や行政との交渉、知床国有林伐採問題を始めスキー場を中心とした各地のリゾート開発問題と取り組んできました。市民のための自然学校「ひぐま大学」、子ども達の自然教室「グリーン・フォーラム」、石狩川に鮭を呼び戻す運動「さけゼミナール」など、日常的な教育、啓蒙活動にも力を入れています。
北海道にはまだ豊かに残されている自然をより良い姿で次の世代に伝えるためにスタッフ一同力をあわせて活動しています。
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会報『ヌタプカムシペ』
ひぐま大学紀要・会誌『カムイミンタラ』
E-mail : kamui2290@daisetsu.org
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