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2020年2月2日 2019年度第2回さけゼミナール
今年度2回目のさけゼミナールを行いました。
今回はまず、自然のサケの、遡上から稚魚が海に出るまでの天敵などについて、ビデオ学習。
その後、里親のみなさんから、飼育の状況の報告や質問をしていただきました。
世界的に雪不足や温暖化などの気候変動が起きていますが、旭川も同様で、水温の管理に気を使っている方が多い様子。
水温が12℃を超えると、水中に溶け込める酸素が少なくなるなど、サケの稚魚たちの生死に関わってしまいます。
3月に入るまではそれほど気を使わずに済むことが多いのですが、今年は早々に凍らせたペットボトルを水槽に浸けるなどして水温を下げるなど対策をしています。
このあと3月にかけてこの異常な高温が収まってくれると良いのですが、どうなるでしょう。
(左の胸ヒレが欠落しているのか元気のない仔が一匹、ちょっと心配です。)
昨年末クリスマス前後から年末にかけて孵化し、そろそろ栄養の袋(卵黄嚢)が小さくなりお腹が閉じて、岩の隙間に隠れているのをやめて、水底から浮上して泳ぎ始めたところ。
そろそろ餌も与えはじめる頃です。
「サケの出発式」は3月29日、元気に成長するのを見守りたいと思います。
2020年2月8日・9日「まなびピアあさひかかわ」での展示のご案内
2020年2月8日(土)、9(日)、生涯学習フェア「まなびピアあさひかわ」が開催されます。大雪と石狩の自然を守る会は、旭川市民文化会館展示室にて、「もっと知ろう身近な自然」と題し、サケクイズ、サケの稚魚の生態展示などを行います。両日10時から16時。
2019年12月1日 さけゼミナール開講のご案内
2019年09月23日 忠別川に親しむ会・秋のクリーンウォーク
2019年09月28~29日 石狩川クリーンウォーク・カムイチェップノミ・バスツアー『サケのふるさとを訪ねて』/9~10月サケ遡上ポイントでのガイド
2019年3月31日「サケの出発式」を行いました
北海道さけ・ます増殖事業協会から譲り受けたサケの受精卵を市民が育て、3~4センチになった稚魚を放流する、第36回目の「サケの出発式」を忠別川河川敷で行いました。
旭川チカップニアイヌ民族文化保存会の皆さんが「カムイチェップノミ」を行った後、子どもたちがバケツやコップで稚魚を放流しました。
2018年12月2日 第1回さけゼミナール
春までの4ヶ月間、サケの稚魚をご家庭で職場で飼育してみませんか?
第1回さけゼミナールを12月2日に行います。
2018年11月11日 市民「鮭トバ」づくり講習会
11月11日(日)
神楽公民館 調理室・美術工芸室
①9:00から12:00
②13:00から16:00
主催 あさひかわサケの会・大雪と石狩の自然を守る会
2018年9月24日 第31回 カムイチェップノミ
恒例の、「神の魚=鮭」を迎える儀式「カムイチェップノミ」の季節となりました。
大海の旅を終え、卵を産むため、故郷の石狩川に帰ってきた鮭たちをみんなで迎えてあげようと思います。
日時:2018年9月24日(月)10:00から11:30
場所:旭川市 神楽岡公園(忠別川左岸)